服の色、形、素材はどのように組み合わせればいい!? ファッション店長経験者がアドバイスするコーディネート♪

アパレル店長をやっていたポチナです!!コーディネートするにあたり、服の色、形、素材はどのように組み合わせればいいのか、まとめて紹介しますね。

目次

はじめに♪

ワードローブを開けてその日のコーディネートを考える時、皆さんは何に気をつけていますか?

朝、バダバタして時間がなくて、ついついお気に入りの組み合わせに流れてしまって、気づいたらマンネリしがち…はい。ありがちです。コーディネートの種類は数限りなくあります。本来は時間をかけて、前の夜には決めておいてねとアドバイスしたい。でも、時間がないのも、本当に分かるんです…

そんな皆さんに、短時間でコーディネートを組む方法を、こっそり伝授しちゃいます。

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色の組み合わせ

服をコーディネートする時、大事なのは「配色」色の組み合わせです。

基本は、色を使いすぎてはいけません。長くお店のディスプレイをしてきた経験上、ワンコーデに、使っていいのは三色まで。それ以上はうるさくなります。

次に、メインになる「刺し色」を決めること。これは、暖色でも寒色でもかまいませんが、自分の好きな色や、素直に「キレイだな」と思える色にすると効果的。トレンドカラーと言われる、その季節の旬な色を選んでもいいでしょう。「色彩心理学」と言って、身につける色で、身につけている人の気分も、見た人の印象や気分も変わると言われていますから、そういう効果を狙うのもアリです。刺し色は、ジャケットのインナーかボトムにチョイスすると失敗が少ないですよ。

刺し色とアイテムを決めたら、それ以外は同系色のベーシックカラー(白・黒・グレー・ベージュ・茶色)を、なるべく同系色で選びます。グリーンのカーディガンを刺し色にするなら、インナーのシャツと靴下は白、ジャケットと靴は黒、ボトムはグレーというように。

刺し色をメインに添え、それ以外をベーシックにまとめて挙げると、カラーでのちぐはぐ感はほぼ、解消できます。

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形・シルエットの組み合わせ

シルエットには、タイトとワイド、シャープとルーズ、AラインとXライン、というように、多種多様・様々なシルエットがあります。

一番失敗が少ないのは、ワイドシルエットなものには、タイト、またはシャープなシルエットのものと組み合わせること。

プラスとマイナスのボリユームバランスを必ず念頭に起き、組み合わせるみことです。

例えば、タイトなスキニーのトップスにあわせるなら。よほど強いファッション指向がない限りは、ワイドシルエットのジャケットや、ユルいブラウス・またはカットソーなどをコーデしてあげるとバランスがいいでしょう。

また、メンズだったら、足下でボリュームをもたせるというテクニックもあります。シャープなカーゴパンツにタイトなジャケットというタイト+シャープな組み合わせであれば、足下はエンジニアブーツや、ウエッジなローファーなど。

ボリュームのバランスをシルエットでとることで、身体のラインが分かりやすい、見た目スッキリとし、野暮ったさが抜けるでしょう。

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素材・材質の組み合わせ

これが、意外と忘れがち。特に、シーズンでは春夏の季節の変わり目、秋冬のアウター主体のスタイリングの際は、気をつけて欲しい。例えば「デニムonデニム」が、かなり上級者テクであることは、皆様もお分かりいただけると思います。

洋服の生地の素材感というのは、同素材でまとめるのは本当にセットアップ、同色になっているもの以外は本当に難しいのです。

簡単にいうならば、「つるつるした素材」と「起毛した素材」「手触りがなめらかなもの」と「手触り、見た目がもこもこしたもの」…というように、同一コーディネートの中で、着用アイテムに手触り、見た目感で必ず差をつけるということです。

例えば夏。デニムのような密度が濃い重たいボトムには、エアリー感のあるブラウスのトップスを。例えば冬。光沢感のある、表革のレザージャケットのインナーには、もこもこして暖かみのあるVニットワンピースを。

…というように、なるべく素材感の違いが分かりやすく、かつ、季節感が表現しやすい素材を必ずどこかに取り入れること。

これで、メリハリのある、トレンドの着こなしができる筈です。いかがでしたでしょうか?ちょっとしたテクニックを自分のものにするだけで、短時間で考えたチョイスに失敗はなくなります。毎日のワードローブ選びと、一日の出発が、とても楽しくなると思います!

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