美大卒の中の人です。デッサン上達のために、絵画教室の通信講座・オンラインスクールで安くおすすめなものはどれでしょう?
「ビジネスデッサン&スケッチ術」は通信講座の添削・オンライン動画で学べる
ビジネスデッサン&スケッチ術は、様々なアート系の人にデッサンなどの添削をしてもらえるサービスです。
- 日本画・水彩画家、イラストレーター、グラフィックデザイナー・ゲームグラフィックデザイナーなどに方に教えてもらえます。
- 日本画・油絵科卒の多摩美術大学・武蔵野美術大学卒の方に教えてもらえます。
- 美大受験や美大通信学部の課題など行うあたり、アドバイスをもらうのにもいいかもしれませんね。
- ユーキャン・NHK学園の絵画講座より価格も安いです。
- 動画も見放題です。
- 追加料金を支払えばサポートあり(休会も自由)
動画も見放題サービスがあります。ただ、動画はいろいろなサービスで見れるため、やはりウリとなるのは添削でしょう。
公式サイトをみると、ベティ・エドワードを推奨していますね。
1970年には、ベティ・エドワードという方が、 左脳と右脳の機能分担を表現の世界に応用し、「言語による左脳の作用を抑制しつつ、 右脳で絵を描けばだれでも描ける」 ということを提唱し、大きな反響を呼びました。
個人的にも美大卒ですが、10代の頃にベティ・エドワードの影響を受けましたね。
「Udemy(ユーデミー) 」は動画のデッサン講座やPhotoshop、Webデザインなどの講座が多数あり
「Udemy(ユーデミー) 」は動画教材を買います。動画ならではのわかりやすさがウリです。他に資料が付属する場合もあります。webデザイン、photoshop、drawingなどで検索してみましょう。付け加えていえば、デザイン系の人がわりと好きそうな一眼レフカメラの講座もあります。
- 世界最大級のオンライン学習プラットフォームである「Udemy(ユーデミー)」は米国シリコンバレーで生まれました。2010年の設立以来、1100万人の生徒がいます。
- 日本ではベネッセが運営の権利を手に入れました。日本では2015年からサービス開始のため、少し遅いですが、8万人を超える受講生がいます。
- 一般向きから書籍にはならないようなマニアックなコンテンツまであります。このマニアックなコンテンツがかなり使えます。
あと、海外発だけあり英語のコンテンツが多いです。しかし、英語がわからずとも、絵なのでわからないこともありません。あと、字幕がつく講座が多く英語の場合はリスニング力が乏しくても読むことができます。
ユーデミーの人気講座はこちらのサイトにまとまっていますよ。
Udemyおすすめ講座(油絵/印象派/人物画/漫画/ちびキャラの描き方【日本/英語/全世界】
Udemyの料金体系
- 「Udemy(ユーデミー)」と情報商材や通信講座の違いはアマゾンのようなレビューがあるため安心感があります。
うさん臭さの回避のためか、2016年4月4日から1コースの上限価格を6000円。最大の割引率を50%に変更されました。個人的にも数万の教材を数千円で買いまくりました- ↑残念ながら運営方針の変更か、この上限価格は今はなくなって撤回されたようです。。セールの頻度なども前と変わって値上げ傾向にあるため、購入するなら早めがいいかもしれません。
Udemyのその他の特徴
- 英語圏で生まれたサービスですから、コンテンツ数も英語の方が圧倒的に多いです。個人的には結構、英語のやつも買っていますけど、動画の説明だから英語力があまりなくてもわかってしまうのですよね。特にデッサンやデザイン講座なんかは関係ありませんよね。
- 人気コンテンツはデザイナーによって、英語版の翻訳する流れもでてきています。今後に期待したいですね。
- かなり上級者向けもありますから、学生だけではなくプロの人も利用しています。残念ながら日本語の上級者向けのコンテンツは少なめです。
- IT関連は特に進んでいてグラフィックソフトウェアなどで検索すれば、ほぼ揃っているでしょう。
- 内容はデッサンやデザイン講座以外にも、プログラミング、ヨガやビジネスなどいろいろあるため、趣味の上達や新しいスキルの取得、資格取得に利用できます。
- Udemyは、学びたい人と教えたい人をつなぐCtoCの学習マーケットプレイス。
- 講師のキャパもいろいろなので、そのあたりはレビューなどを参考にしましょう。目次やサンプル動画もあるため、だいたいの内容は推測できます。
- 動画教材のため添削までやっていないのがデメリットです。
- 登録すると期間限定の特別割引なども送付されてきました、とりあえず登録しておいた方がいいかも。
教えるキャパがある人は販売者にもなれます。
「パルミー」は漫画の描き方やアニメイラストが学べる
漫画、アニメ、ゲーム、キャラデザ、背景、pixiv(ピクシブ)なんかが好きな人はパルミーがおすすめです。
実際に入会してため、体験談を書いてみました。
デッサン通信講座は効果あるの?
もちろん、描けば効果はあります。絵はイメージしたものを描き起こす作業なので。オンライン向きでしょう。当たり前ですが、何もやらないと効果なしです。
最近ある京都造形芸術大学や武蔵野美術大学も通信講座です。ただ。学費は1講座数万ぐらいです。「ビジネスデッサン&スケッチ術」、「Udemy」、「パルミー」と比較すると高めです。
絵の資料・書籍は必須。おすすめの電子書籍ストアと書籍
絵描きならやはり絵の資料は必須です。
最近、電子書籍の時代ですから、電子書籍で購入することも少なくありません。紙質がよほど特殊な画集ならともかく、最近は個人的に電子書籍です。
kindleや楽天koboが有名ですが、hontoやebook japanの方が安いことも少なくありません。
ebook japanは漫画もかなり安いです。参考になる漫画は全巻買いしています。
全品割引が多いため、キンドルからhontoに乗り換える人は少なくありません。
アマゾンの場合はキンドル版と紙版を間違えないように入手しましょう。
デッサンや漫画のおすすめ書籍を何冊かピックアップしますね。
鳥山明が絵の描き方を教えてくれます。
初心者デザイナーが読む1冊目としてはこれが多いかもしれません。
ebookjapanやhontoでも購入できます。
ただ、洋書は残念ながらキンドルしかないことが多々あります。
通信講座であれば北海道、東京都内・神奈川県の横浜、大阪・京都、愛知、沖縄などの地域問わずに利用できます。また、他の絵画教室と併用するのもさまざまな視点と絵の知識を手にいれるためによい気がします。本もたくさん資料としてため込みましょう。
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